茶室会話 濁音に気をつける


濁音『〝』を発する時には注意が必要です。
耳にして美しい音とは言いづらいため、使い方によってはお相手に不快感を与える可能性があるからです。

ガギグゲゴ
ザギズゼゾ…など

濁音は息を溜めてから発音するのでどうしても口から強く出やすいのです。
下記は濁音に関連する、なるべく避けて欲しい話し方になります。



【なるべく避けてほしい話し方】…………
〜ですが、
・すみませんが、〇〇をお願いします。
・恐れ入りますが、  〃 
・申し訳ありませんが、  〃

【避けてほしい理由】…………………………
・相手に突っかかる感じを与える。
・非礼を詫びながらも自分の意思を通す、強引な印象になる。

【改善策】……………………………………
・謝るなら謝り通す。文を一旦止める。その上で改めてお願いする
  すみません。〇〇をお願いします。
  恐れ入ります。 〃
  申し訳ありません。  〃

・語尾を常に弱く発音するよう訓練する。
 文の最後の音は消え入る感じでちょうど良い。

・『〜ですが、』を
 『〜けれども、』に置き換える
 清音で文が切れるため印象が柔らかくなる。

…………………………………………………………………


『ここまで気を遣うものなの⁈』
もしかしたらそう思われるかも知れません。

以前は私もそのように思っていました。
ネガティブに解釈する方がおかしいのではないかと思っていました。

ところが講師になり、多くの生徒さまと接するようになって意識が変わりました。
人はネガティブイメージに対して非常に敏感です。生きる上で大事なセンサーなのだと思います。

そのセンサーを刺激せず、
できるだけ心地よくなるような雰囲気を作る
それが次の仕事につながると知りました。

皆さまのお役に立てましたら幸いです。
いつもご視聴ありがとうございます。

工藤さやこ











2021年08月07日